黒川復興プロジェクト
平成29年九州北部豪雨から復興を目指して
高木地区に、甚大な被害をもたらした豪雨。
そこから立ち上がろうと、地元の若手有志で立ち上げた黒川復興プロジェクトは、当時、危険地域に指定され、市社協もボランティアを派遣できないことを知り、このままでは地域住民の生活再建は、どんどん遅れていくと感じ、独自のボランティアセンターを設立。災害から2年で、延べ4,000人を超えるボランティアの皆さんに支えられた活動でした。
高木地区全体のニーズ調査から、有志ボランティア募集、作業・報告と、限られたメンバーで、一日も早い復旧をとの思いで活動してきました。
災害からの復旧は、家屋だけでなく、倉庫や農地など、生活に関わるものすべてが対象である、との理念から、田畑を含む農商業施設への活動も積極的に行いました。
現在は、人口が減った地区の景観保全などを中心に、地域の維持活動を継続しています。
この活動を通して、黒川に縁を感じてくれたたくさんの方が、今でも黒川地区に訪れ、地域の人と、個人的な関係性を築き、応援していただけていることが何よりもうれしいと感じています。
今後も、地域の復旧から復興へ、できることで地域のチカラになりたいと思っています。
黒川復興プロジェクト
https://asakurafukko.wixsite.com/kurogawafukko